3 月の中頃からずっと、なんとなくダラダラと風邪っぽい感覚が続いていましたが、ようやくすっきりしてきたような。。
最近の(そんなに最近でもない)いろいろまとめて。
3/17 私のやってるクラシックポップスユニット(?)Kharites の 1st Album [祈り~Prayer~]のレコ発記念 LIVE @ 両国門天ホール、無事終了しました。お越しくださった皆様、ゲストアーティストの山中裕平さん、スタッフ各位、本当にありがとうございました。笑いあり、涙あり、あっという間の 2 時間でした。
Album はライブ会場のほか、HPでも販売していますので、ぜひ☆
4/14~15 山口・広島ちょいツアー行ってきました。山口は徳山 Ocean Boulevard という、店内に砂浜がある地下のライブバー(想像しにくいと思うんですけど…)、広島は A.M. Hiroshima という、お客さんもマスターもとにかく楽しいお店で。移動中に立ち寄ったお店でも素敵な出会いがあったりして、とても濃い2日間でした。
(A.M. Hiroshima のマスター ノッチさんとお客様とともに、ライブ翌朝の広島駅でカレーを食べる 7am 。全員寝てない…笑)
文学部出身のわりに日本文学を全然知らない私。最近めずらしく芥川龍之介作品を少しだけ読んでみています。
芥川の文章は、私にとってはリズム(というか多分 主語の置き位置)が馴染みにくいので、少々読みづらく何度も同じ文章を読み返してしまう。だからなかなか進まない。でも、最後の落としどころで しばしばハッとさせられるような表現に出会って、この偉大な作家の「心の有り様がわずかに動いたことへの敏感さ」に、時折仰け反りながら読んでおります。
⬆️「或阿呆の一生」(芥川龍之介)より「八. 火花」「十七. 蝶」
この「蝶」の一節を読んで、畑崎大樹さんの「Butterfly」の蝶と同じ蝶のような気がしてしまったのでした。