聴きに来てくださった皆さん、たまたま居合わせて聴いてくださった方、共演者各位、お店の皆さん、本当にありがとうございました。
8日の STAX FRED では、ライブ中にミュージシャンの絵を描いていらっしゃる弘呂子さんが客席に。私の絵はこんな感じに描いてくださいました。
弘呂子さんの絵を拝見して、絵も演奏もなんだか似ていると思いました。それは描いてある部分で、描いていない部分も伝えられる、ということ。躍動感のある曲や絵ほど、そういうことが大事なのかもしれません。
ちなみに最近、アップテンポな曲のリズム表現について、とある大先輩(と言えば大体分かりますよね)から、多分すごく大事なヒントを頂きました。ただ、今の私にはまだそのヒントの意味が分かりません。きっと何ヶ月後かに分かる時が来ると思って、忘れずに心に留めておきたいと思います。
そして14日は Life Garden のサポートをしてくださる岡田和義さん(チェロ)と岡田千晶さん(ピアノ)が出演される演奏会を聴きに行ってきました。お二人とも緊張したとおっしゃっていましたが、すごく良い演奏でした。さぞかしたくさん練習されたんだろうな、と思って拝見しました。緊張するは嫌な感覚だけれど、これが集中力の源なんじゃないかと最近思います。
そしてその演奏会に出演されていた方の中に小学生の女の子がいたのですが、彼女がとても印象的でした。演奏中は何度かつっかえてしまったりする場面があったものの、演奏を終えて「やりきった」感じの満面の笑みで席に戻って来られました。多分彼女にとっては Best Effort の演奏だったのだと思います。
真剣に向き合って練習すること
練習してきたことを本番で遺憾なく発揮すること
終わって喜びを感じられること
大事なことの基本ってそういうことなのではないかと思ったりしました。
自分を省みて、私はライブ後にどんな顔をしてるでしょうか。いつも上手くいかなかった部分のことを考えている気がします。反省するのは大事だし、反省ないところに進歩はないと思いますが、もう少し笑顔でもいいかもね、「音楽」なんだから。
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