Facebook で以前に少し書いたけれど、もう一度同じ話をすると。。
私がよく通っているバーのマスターが
「常連さんで引っ越した子がいてね〜、
趣味で曲を作ったり歌ったりもしている人で、
引っ越しの前夜に飲みに来てたんだけど。
前々から引っ越し先に少しずつ荷物を運んでいたから
最後の日の夜は残った荷物少しと、
布団しか部屋に残ってなくて
「あ〜、これから空っぽの家に帰るのか〜」って言ってたから
「そういう時しか書けない曲があるかもよ」なんて言いながら
「kei ちゃんだったらどんな曲を書くかな?」と思ってたよ」
と言ってくれたので、「明日引っ越す人の歌」を書いたのでした。
曲が出来上がったのが今週初めくらいで、
今週水曜日の曼荼羅ライブでさっそく歌ったら
わりとご好評を頂けて嬉しかった。
でも前回の投稿でも書いたけど、私の曲は
一度ライブで歌った後に、またちょっと変わる。
昨日、この曲について人に相談したところ
すごく意外で的確な意見をもらった。
「明日この部屋を出て行く」
という歌詞が出てくるのだけれど
「明日この部屋を出て行くよ」
にしたらどうか、と。
「よ」一文字があるかないかで、何が変わるか。
・出て行く部屋や街に対するさよならの気持ち
・次に住む場所への希望
「よ」が入ると、確かに歌の主体が人間的になって
寂しさや明るさのような、感情や色彩の幅が生まれる。
そうすると最後に、扉を閉めて出て行く姿も
なんとなく浮かんでくるような。。
(どんな曲か分かる程度のクオリティの音源なので期待しないで...)
適当に作っているようで、以外と一文字にも意味がある
ソングライティングの世界。
面白いでしょ!
面白いですかね...?💦
私は昨日すごく感心してしまったのでした。
※今月のライブは 10/23(月)幡ヶ谷Wai、そして 10/27(金)下北沢 空飛ぶこぶたや。
詳細は HP にて。よろしくお願いいたします。